渡辺かづきトリオ「Crescent Moon」完成!
ついに完成いたしました。今年間違いなく一番力を入れたレコーディング&ミックスとなった、敬愛するジャズピアニスト、渡辺かづきさんのトリオのCD「Crescent Moon」が出来上がりました。
いや、もうこのCDに入った全10曲の音楽をどれだけ聞いたことか?間違いなく世界中で僕が一番聞いているでしょうね(笑)。ミックス完成後も個人的にヘビーローテーションしておりまして、特に車でかけっぱなしにするのがこの夏のマイブームでもありました。
このCDの聴き所、色々ありすぎて紹介するのにも困ってしまうのですが、今日は三つの点に絞ってみますね。
その1:何と言っても曲が素晴らしいのです。かづきさんの作曲能力は「美メロ」「美コード進行」「劇的構成力」が巧みにブレンドされていて、特にこのCDに納められた10曲はどれも本当に素晴らしいです。そしてヴァイオリン、アコーディオン、ケーナというゲストの方々の楽器の音色を生かすという点でも抜群ですね。
その2:勿論このトリオ、三人とも素晴らしいミュージシャンなのですが、あえて一人に絞ります(笑)。ドラムスの宇山さんのソリストを強力にプッシュするダイナミックなプレイ!!いや、このドラムス故に録音もミックスも超大変になったのですが。。。このCD、宇山さんのリクエストに基づいてキック(バスドラムというやつですね)の音量もハンパ無くでかいです。(と言ってもヘビメタみたいなキックではないのでご安心を!)このキックとベースの國分さんの作り出すボトムが・・・なんて語り出したらキリがないので。。。
その3:やっぱ録音とミックスでしょ(爆)
ではなくてゲストのお三方がそれぞれ個性に溢れていて素晴らしいです。
と言う訳でこれまでに私が関わったCDの中でももう文句無し、ダントツにオススメの一品でございます。
かづきさんのHPでは試聴もできますので、ぜひぜひ興味をもたれた方はご訪問下さいね。