神降臨!

ああ、やっぱり無理をしてでも行くべきだったか・・・・

友人から「自慢メール」が来ました。そのタイトルが「神降臨!」

昨日、今日とさいたまで行われたクラプトン&ベックのライブ。色々な意見も聞きましたが単純にあの二人がステージで共演するという信じがたい光景を見てみたかった。

不思議なことに僕は二人とも生で見たことないんです。まあクラプトンは最近まで殆ど興味なかったので別に不思議でも無いのですが、ジェフ・ベックの方はもう楽器とか音楽のジャンルを超越して「神様」的存在。しかも最近この人絶好調ですね。

一昨日BSで最近のベック・グループのライブを放映していたのですが、もうただただ超絶的なそのお姿に呆然と見とれるのみ・・・・

ヴィニー・カリウタのドラムス、オドロキの抜擢、20歳そこそこの天才女性ベーシスト、タル・ウィルケンフェルド、そして大好きなジェーソンリベロのキーボード(これもビックリでした)という素晴らしい面々。ジャズ・フュージョン界のトップレベルのプレイヤーをバックにして、でも当たり前ですが圧倒的なまでにジェフ・ベックは輝きを放つ主役でした。

今回非常に鮮明な画像でそのテクニックもまじまじと観察できたのだけど、どうしてあんなに一瞬にしてあんな音色変化が出るのか?確かにエフェクターも一部使っていたけど、殆ど楽器と手だけで、あのベックならではの驚くべき音色がこれでもかと連発され、もう笑うしかない。

それにしてもベックと言えばロッド・スチュワートがヴォーカルだった「第一期ジェフ・ベック・グループ」の頃から聞いていますが(ってそれはリアルタイムではないな)、その頃から40年殆ど外見の印象が変わらないというのも凄い!!!

そして音楽に「老い」とか「古さ」が微塵も無いのも凄い!!!

逆に言えば、今年見れなくてもまだまだチャンスはありそうだな、と言うのは負け惜しみ??