やりたいこととやれること

最近なぜか連続して同じ人物が出てくる夢をみた。
ドイツ留学時、20代半ばにして白血病で亡くなった日本人留学生の夢。

あれからもう四半世紀あまり。既に十分すぎる程の時間を生きてきたように思えるし、その割にはあまりにも自分が事を成していないという気持ちにも捕われる。

そしてふと思った。

自分にはまだやりたいことが沢山ある。でもそれを成し遂げるために残されている時間は正直言ってあまりにも短いのかも。

やりたいことは沢山ある。しかしやれることは少ししかないのかもしれない。

だったら本当にやれることだけに集中するしかない。

そう言えばテレビのハードディスクに一昨年(笑)録画した映画が沢山たまっている。結局見る時間なんて殆どない。

他人の音楽を聴いている時間もないのかもしれない。

なーんて書くと悲観的に聞こえるかもしれない。

でも、そうではなくて、自分がなすべき、自分が一番楽しいことをやろう、ということに過ぎない。

という訳でこんな日記なんて書いてないで(笑、まあ、このくらいの息抜きは許してあげよう)、仕事に戻ろうっと。