奄美復興支援を考える1

霧島に滞在中から色々なことを考えておりました。

まず今回の災害時、電話やネットが使えなくなる中で地元の「あまみFM」が24時間の体制で災害に関しての様々な情報を流し続けたことが多くの住民に本当に役に立ったという意見が多かったこと。

僕も霧島でUstreamで流れてくる「あまみFM」を聞きながら、ここまで細やかに市民目線で活動できる彼等の在り方に感動して涙が流れました。

そんな中災害が起こった先週から早速ご自身のライブで「義援金」を募っていたシンガーソングライターのハシケンさんに電話をかけて色々と相談しまして。。。

http://hasiken.seesaa.net/

僕等は「あまみFM」への財政的支援を行っていきたいと思います。今回あまみFMが果たした役割については既に書きましたが、実はこの放送は島の中心部、北部に届いていますが、南部では殆ど聞けません。また若者には浸透しているけどお年寄りはFMラジオを持っていない、聞く習慣が無い方も多い模様です。

ですので、まず「あまみFM」が島の全土で聞けるようになればいいな、と思いました。それは勿論災害時に役立つという意味もあるのですが、もっと大きな意味で島の人達の意識を一つにして違うレベルまで高めてくれる可能性があると僕は考えています。

そしてそういう「あまみFM」ならばお金をどのように使えば本当に住民のためになるか、を考えて実行する力を持っているという気持ちもあります。我々が寄付できる金額では全てをまかなうことは不可能なのは確かだとしても。

長くなりますので、続きは又後程。